ひぐらしのなく頃に業 鬼騙し編 第3話・第4話(2020年版アニメ)感想・考察
視聴メモと考察を兼ねた覚書です。
オタク社会人の休日はアニメ鑑賞で潰れていくもの、そう信じている。
降ってわいた平日の有給を考察ブログ作成に消費したりするのも「ひぐらし復活とか一種の祭りだから仕方ないよね」と開き直りつつ今回も思ったことをつらつらと書いていきます。
第3話・第4話双方の感想を書きつつ鬼騙し編全体の感想・考察も含んでいます。
※ひぐらしのなく頃にシリーズ(原作・コミック版)と、姉妹作であるうみねこのなく頃にシリーズ(こちらも原作・コミック版)のネタバレをかなり含みますのでそちらを避けたい方はブラウザバック推奨。
- 第3話、第4話を見ていて気になったこと・気づいたこと、鬼騙し編全体で気になったこと
※ツイッターでつぶやいた時点でまとめておけばよかった。
・全体的な考察はこちら
鏡写しの世界、つまり比喩的な意味での反転(XYZルールや役割の反転)が行われているのではないか? あくまで比喩的な意味合いであり「鏡の中の世界(鏡面世界・鏡像世界)」そのままではない。
左右反転しているオヤシロさまということで旧作と今作が鏡写しの世界(他の世界の記憶が却って惨劇を呼ぶ、または梨花がやることなすことが裏目に出る世界)である可能性が高まったような気がする #ひぐらしのなく頃に業 https://t.co/4XqTm455kX
— りど@ひぐらし業感想・考察多め (@RadRiddle) 2020年10月25日オープニングのエンディングでキャラクターが背中を向けていることと「業」のキーワードから察するに今作は旧作のひぐらしの影であり他の世界の記憶によって「むしろ惨劇が激化する」反転してしまう世界かも。協力できない。これを900年繰り返したらそらベルンも出来上がるわ…#ひぐらしのなく頃に業
— りど@ひぐらし業感想・考察多め (@RadRiddle) 2020年10月23日⇒ルールXYZの反転については品門ろんぐ@Long28様が詳細な考察をされていましたのでリンクを貼らせていただきました。(リンクに不都合がありましたらご連絡ください)
・第3話、第4話個別の感想はこちらやっと3話、4話をまとめて視聴した
— りど@ひぐらし業感想・考察多め (@RadRiddle) 2020年10月23日
。ネタバレ注意メモ。ブログは後で書く
・4話最後の魅音の「あれから色々あってね」がひっかかる。園崎家が事件にかなり関与している?祟りの後始末?
・梨花ちゃんと沙都子の死に方は旧作の梨花の自殺を彷彿とさせる。ループしている?#ひぐらしのなく頃に業・入江機関から書類運び出しあり。東京側の差し金か
— りど@ひぐらし業感想・考察多め (@RadRiddle) 2020年10月23日
・圭一のコルセット。めった刺しにされたにしては不自然な位置。掻きむしっていた?あの刺され方で助かっていたのも不自然
・「喉、痒くありません?」と訊く看護師が不穏
・全体的に魅音が怪しい気が……祟りにかなり関与?#ひぐらしのなく頃に業・魅音と詩音が入れ替わっている場合
— りど@ひぐらし業感想・考察多め (@RadRiddle) 2020年10月23日
→幼少期の入れ替わりがなかったよ説
→じつは綿流し編が同時進行中だよ説
→魅音は別動部隊で祟りを指揮してるよ説
あたりかな。これで裏で罪滅し編も進行してるとしたら地獄。もしかして沙都子も発症してる?梨花ちゃん可愛そう#ひぐらしのなく頃に業
・梨花の演舞
⇒綿流しの奉納演武で何度も布団に振り下ろされる鍬は「この先何度も振り下ろされる刃」のメタファーか
・圭一と大石刑事の会話(車の中)
⇒話の途中で大石刑事が窓を開けた。このときに誰かに話を聞かれた、または目撃された可能性がある。(どうでもいい部分だけれど警察手帳にはっきり「岐阜県警」と書かれていてちょっと笑った)
・高野も富竹も行方不明
⇒鬼隠し編では両者ともに死体が出ていた。生存の可能性あり。また、オヤシロさまの祟りのテンプレートに沿うのであれば「2人消えたら2人殺さないと行けない」ことになる。これは第4話の梨花、沙都子の殺害で完成されたように思う。
・ふすまの隙間からのレナの視線を感じ怯える圭一
⇒鬼隠し編では圭一の父親が「レナちゃんとすれ違った」と言い、帰っていったところを目撃している。鬼騙し編では「レナちゃんが上がっていっただろう」とのみ発言し帰ったことを認識していない。レナはどのタイミングで帰ったんだろう? 実は帰らず、圭一の家に何か仕込んでいた可能性があるか?
・入江診療所から荷物が運び出されている
⇒改装というよりは研究の中止に見える。富竹、高野が暗躍している可能性もあり。ただ、別のものにより研究が中止され沙都子がL5を発症する伏線になっている可能性も。
・魅音の「まだ生きていたか」発言
⇒冗談めかして本気の可能性もあるか。
・圭一VSレナのくだり
⇒レナの発言「圭一くんを殺してレナが失踪すれば(今年の祟りは完成して)レナの父親は祟りから逃れられる」がひっかかる。レナの父親が発症している、または祟りを起こすようにレナにそそのかした第三者の存在を疑ってしまう。
⇒それ以外のドッタンバッタンについては下記のツイートに大体言いたいことがまとまっているので埋め込む。
他の方も考察してたけど今回の圭一は公由さんちの夏美パターンの発症してる可能性ありそう。病院で大石に「覚えてますよ……だって感触が……」って言ってるけどおかしくない?刺されたなら「痛み」とか言いそうだし、「感触」はむしろ刺した方の感想では?#ひぐらしのなく頃に業
— りど@ひぐらし業感想・考察多め (@RadRiddle) 2020年10月23日(2020/11/2追記開始)
・圭一の病室での会話
・「公由さんちの夏美」さんは「ひぐらしのなく頃に 鬼曝し編」に登場します。原作PC版等には登場しませんが園崎御三家である公由家の血筋に連なる少女である事件に巻き込まれます。鬼曝し編へのリンクは備忘を兼ねて下記に掲載しています。私自身、鬼曝し編を読んだのは結構前なので時間があれば読み返したい……
(2020/11/2追記おわり)
⇒圭一の目が覚めたときの両親反応と、圭一の「2日ぶり……ってことはないか」の発言から結構時間が経っている可能性がある。下手をするとこの間に雛見沢大災害が起こっている可能性も(圭一の両親は圭一の付添で、魅音は実は詩音または大災害を指揮する立場だったため生き残った、などの可能性がある)
あとから見返すと大外れかもしれないが、覚書としておく(定型句)
(2020/10/31追記)
※旧作ひぐらしの鬼隠し編をさらっと復習したい人には現時点で期間限定?でKindle Unlimited対象になっている星海社発行の文庫版かコミック版(Kindle Unlimited対象じゃないけど)をおすすめします。ここまでブログを読んでくださった方には既知の情報かもしれませんが備忘を兼ねて記載しておきます。
もちろん原作をやるのが一番良いとは思うんですが時間がなかったり考察はしないがさらっと内容を確認したい人には向いているんじゃないかなと。コミックスの方はスクエニのアプリ「マンガUP!」で広告視聴を駆使しながら読むと無料かつ数日で読み終わったのでおすすめです。(ググってみてください)※期間限定だったため2020/11/4では掲載終了している模様
ただ、無料で読みすすめると数日後には読めなくなってしまう(読める期間に限りがある)ので繰り返し読みたい人や手元においておきたい人には書籍もおすすめです。
※「公由さんちの夏美」さんが登場する鬼曝し編・Kindle書籍版へのリンクはこちら